どうも、元自動車会社エンジニアのぷんぬ(@punnublog)です。
こういった疑問に答えます。
もくじ
この記事を書いている私は、某大手自動車会社の研究開発職で7年間勤務していました。
コンパクトカーの自動車開発を主に担当していて、様々な車を乗り比べながら3~5年後に発売する車を開発していました。
今回紹介するコンパクトカーである【ヤリス・アクア・フィット・ノート】も比較・検討してきましたので、
このコンパクトカーの中で1番おすすめする車を紹介したいと思います。
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1.元自動車会社エンジニアがおすすめするコンパクトカーとは?
まずは、今コンパクトカーで何が人気なのかを知るために【新車販売台数】見てみましょう。
①新車販売台数比較
2021年1月~2021年12月 車名別新車販売台数ランキングに対し、
コンパクトカーだけを抽出すると以下のランキングとなります。
1位 トヨタ「ヤリス」:21万2927台
4位 日産「ノート」:9万177台
8位 トヨタ「アクア」:7万2495台
12位 ホンダ「フィット」:5万8780台
トヨタのヤリスが人気そうですね。
このヤリス販売台数は、コンパクトハッチバックの他に、クロスオーバーのSUV「ヤリスクロス」、ホットハッチバック「GRクロス」の合算値であり、その内訳は公開されていません。。。
しかし、燃費が圧倒的に良いヤリスであるだけに、コンパクトカーだけに抽出したとしても一位でしょう。
②私がおすすめするコンパクトカーとは?
それでは私がおすすめするコンパクトカーを発表します。
私がおすすめする車は
「ノート」
です!
それでは、その理由を解説します。
まず以下にコンパクトカーの主要な項目をまとめた表を見てください。
コンパクトカー 主要スペック比較
(HEVの量産グレード比較) | ヤリス(ハイブリッドG) | アクア(Zグレード) | フィット(1.5 e: HEVホーム) | ノート(Xグレード) |
販売価格 | 232万 | 240万 | 211万 | 218万円 |
4WD仕様あり | ○ | ○ | ○ | ○ |
フルモデルチェンジ発売日 | 2020年2月 | 2021年7月 | 2020年2月 | 2020年12月 |
エンジン | 1.5L 3気筒+モーター | 1.5L 3気筒+モーター | 1.5L 4気筒+モーター | 1.2L 3気筒+モーター |
最高出力 | 67kW | 67kW | 72kW | 60kW |
最大トルク | 120N | 120N | 127N | 103N |
燃費(WLTCモード) | 35.8km/L | 33.6km/L | 28.6km/L | 28.4km/L |
モータ出力 | 59kW | 59kW | 80kW | 85kW |
モータートルク | 141N | 141N | 253N | 280N |
全長 | 3940 | 4050 | 3995 | 4045 |
全幅 | 1695 | 1695 | 1695 | 1695 |
全高 | 1500 | 1695 | 1540 | 1520 |
ホイールベース | 2550 | 2600 | 2530 | 2580 |
ロードホイール | 14インチ スチール(オプションんでアルミ) | 16インチ アルミ | 15インチ スチール(オプションでアルミ) | 16インチ スチール(オプションでアルミ) |
外装 | ハロゲン標準(オプションでLEDランプ) | LEDランプ標準 | LEDランプ標準 | ハロゲン標準(オプションでLEDランプ) |
※ヤリスとフィットは、ガソリン車の仕様がありそちらの方が低価格ですが、そのような車を選ぶなら軽自動車を選ぶということで、今回は比較するグレードとしてハイブリッドに限定しています。
今までのコンパクトカーは、燃費の良さ以外は、多少の違いがあれどオプションも含めればそんな違いに変わりませんでした。
音振動・操縦安定性・安全性能のような性能もどんぐりの背比べ状態です。。
なので、燃費が良いクルマが売れてきた歴史があります。
(表の中でも赤字以外はそんなスペック差がないことがわかります。)
しかし、
今回のモデルのノートは、上記のひと味違う特徴を出してきました。
特徴は、以下3つです。
→ このクラスの車は、安価であるためエンジンの音や路面の音が際立つのが普通です。
しかし、ノートはまるでEVの車に乗っているかのように静かです。
②加速フィールがEVみたくなめらかで、280Nトルクもでるので加速感が圧倒的。
→ 上記の表をみるとモータートルクが圧倒的に高いです。高速の合流時にトルクをだしたいときに気持ちよくだすことができます。
また、低速時の走行フィールはまるでEVに乗っているかのようです。
③内外装が洗練されている。
→ 個人の価値観にもよりますが、内装外装の質感が他社を圧倒しています。
私が言いたいことを、ジャーナリストの「河口まなぶ」が以下のYoutubeでまとめていたので、
時間のある方は、こちらもどうぞ。
今回のノートは以上で紹介した通り、走行シーンや内外装の質感に格段の違いがあったので紹介してみました。
コンパクトカーの選ぶ参考情報になればうれしいです。
スペックにでてこないこのようなフィーリングや性能は、
販売店の試乗でちょい乗りするぐらいでは、違いが分かったとしてもしみじみ実感するまでには至りません。
クルマは大きな買い物なので以下のようなカーリースを利用することをおすすめします。これなら、1ヶ月くらい乗って間違えたと思っても車種を変更できます。
クルマの買い物は、くれぐれも慎重に
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これからも元自動車会社エンジニアだからこその情報を発信していきたいと思います。
ではでは。