こういった疑問に答えます。
もくじ
この記事を書いている私は、大企業に新卒で就職し7年間勤務していました。
今では転職しIT企業で働いています。
大企業に働いていたころを振り返ってみると「無駄な仕事、クソ仕事にまみれていたな~」と思います。
また今回この記事を書こうと思ったキッカケは、クソ仕事専門書「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」を読んでひどく共感したからでした。
この本に書かれていることは、大企業のクソ仕事を分析しているので時間のある方はこちらの本も読むことをオススメします。
では、これから
大企業を経験してきた私が思う、大企業のクソ仕事について紹介したいと思います。
1.私が経験した大企業のクソ仕事
私が経験した大企業のクソどうでもいい仕事について4つ紹介しようと思います。
ぜひ、クソ仕事で消耗している?皆さんも自分が当てはまっているのかどうか考えてみてください。
①部下に仕事を割り振り、監督するだけのタスクマスターの仕事
1つ目のクソ仕事は、「部下に仕事を割り振り、監督するだけのタスクマスターの仕事」です。
大企業には、中間管理職が必ずいます。
その中間管理職は、部下に仕事を割り振り、気づいたときにフォローが入るだけで、
「この人自体は何の仕事をしていうのだろう~。」
と疑問を持つ方はたくさんいました。
ある日、私はそのマネージする方と仲が良くなり以下のようなことを聞いた場面がありました。
「在宅勤務中は、寝てるんだよね~。携帯ゲームとかもときどきやるわ~w」
この事実を聞いた瞬間、衝撃が身体を走りました!!
まあ、こういう中間管理職で実質仕事をしない方が生まれるのも、大企業組織構造上仕方がないと思います。
ただ、このような中間管理職は、完全なる大企業の無駄です。
(ブルシットジョブの本にも書いてますがこれは日本典型の組織構造なのかと思っていましたが、海外でも多いらしいです。)
②誰がみるかも分からない無駄な資料を作る仕事
2つ目のクソ仕事は、「誰がみるかも分からない無駄な資料を作る仕事」です。
社内で撮影するときに撮影許可証、社用車を借りるときも許可証を作成することが決まりとしてありました。
また、そのような許可証類は必ず課長の印鑑も必要で、忙しい課長を捕まえるのも一苦労でした。
課長に印鑑をもらい時間をかけて作成した許可証も、鼻くそをほじった受付のおじさんに提出するだけで、特に管理している様子もありません。
このような許可申請書類は、形式だけちゃんとしたいがためのクソ仕事です。。
大企業では、
毎日日報を書き、週に一回は一週間の一番のトピックを週報と呼ばれる週間報告書を書き、
ある一定期間プロジェクトをすすめると何かしらノウハウがたまるのでそこで報告書を書きます。
まさに大企業の仕事は、報告書だらけです。
このような仕事もクソ仕事としてブルシットジョブでも紹介されているんですね~。
クソ仕事である理由は、会社として直接的な利益を生み出さないですし、辞めても誰も困らないからだそうです。
個人的な意見としては、、
「文章書く」「報告を簡潔に言う」このようなパーソナルスキルは、
ビジネスマンである以上、一定のレベルまでは必要です。
しかし、(今考えてみると)本書のいうように、報告書を量産するよりかは、
新しいビジネスの種に取り組んでいた方が生産的だったなと同感しています。
③社内の部署間の政治的な仕事
3つ目のクソ仕事は、「社内の部署間の政治的な仕事」です。
社内の部署間の政治的な仕事に対しピンと来ない人のために例を出しますと、以下のようなものが挙げられます。
①社内のプロジェクトで、ある案を通そうとするとき各部署に根回しを必ずする。
②各部署で守るべき責任が決まっていて、状況によってはその守るべき責任が部署間でトレードオフの関係となり永遠と対立する。
このようなクソ仕事は、
業務の大半の時間を要するにも関わらず
会社の直接的な利益に全く繋がらないため、完全なる時間の無駄です。
個人的には、このクソ仕事が大企業にいて一番無駄でストレスとなる仕事だったなぁ~と思っています。
④働かない社員の尻拭いをする仕事
4つ目のクソ仕事は、「働かない社員の尻拭いをする仕事」です。
大企業となると働かない方は、チームに絶対1人います。
特に出世を諦めた40代後半以降の方はほぼ働かないです。
そのような方に何かの担当を割り振られるようなことがあれば、
3ヶ月もすると、その方は働かないのですぐにその担当業務は、炎上します。
その担当業務は、働き盛りの社員に炎上された状態で渡させるのです。。。。
私は、もともと担当していた業務に加え、そのような炎上した業務を受け持つ場面を何回も経験してきました。
非合理としか言いようがない職場、それが大企業でした。
(その働かない方は、働かなくても勤務歴が長いので私よりも高給なお金をもらっているところも憎いです。。)
2. 生産的で合理的な仕事をしたいのであればIT業界に行け。(大手SIerは除く)
私が経験した大企業のクソどうでもいい仕事について4つ紹介しました。
私も新入社員のころは、
『 大企業に入ったからには、自分の頭脳や知恵で何かをプロジェクトに付加価値をつけたい』と思っていましたが、
実際は、今紹介したような全く生産性のないクソ仕事 をやる毎日でした。
このようなクソ仕事にまみれていたので、
大企業に勤めている人の中で、「会社が好きでたまらない~楽しい~」と言って働いている方は見たことありません。
生産性高く合理的に働くことをしたいのであればIT企業を行くことをおすすめします。
(ただし、IT企業の中でも、大きめSIer企業は今回話した大企業気質が残っているので除外)
実際私は大企業メーカー → IT企業に転職してこのようなクソ仕事が全くなくなりました。まさに天国です。
この記事を見ているIT企業未経験の方でもIT企業は誰でも入れると思います。
なぜなら私がIT企業未経験の状態で、IT企業のエンジニア職に就職できたからです。(しかも即戦力を必要とされるITベンチャー企業です。)
なぜ就職できたかというと、転職サイトの使い方に工夫があったからだと思っています。
その工夫を以下の記事にまとめているので、ぜひこちらの記事も読んでください!
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これからも私が転職した経験をもとに、皆さんの少しでもお役に立てる記事を発信していけたらと思っています。
ではでは。