こういった疑問に答えます。
もくじ
この記事を書いている私は、大企業から即戦力が求められるベンチャー企業に転職を成功し、現在では、そのベンチャー企業の採用面接もエンジニアの立場で関わらせて頂いてます。
自身がベンチャー企業に転職活動した経験とベンチャー企業の面接を担当している実体験を通して、ベンチャー企業の面談で見られえているポイントを解説します。
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1.ベンチャー企業の特徴
ベンチャー企業の面接の特徴は、とにかくラフで人間性をみるというのが特徴といえます。
ベンチャー企業は、社員が少ないため社員同士が相性が合うのかをまず一番に確認します。
もし、合わない社員が入社すると社員同士が衝突し仕事に大きな影響がでてしまうからです。
そのため、企業側の面接官は、意図的にラフな雰囲気を醸し出して、その人本来の人間性をみることに努めます。
服装もスーツではなく、失礼のない程度のカジュアルな服装の方がいいと思います。
これは私の失敗談ですが、、
新卒のときには「カジュアルな服装でよい」と指定があっても、
会場に行くとすべての就活生がスーツでしたので、スーツを着て面談にいっていました。
そのイメージが強く、初めてのベンチャー転職のときもスーツで面接に望んだのですが、
スーツを着てきて逆に面接官に引かれてしまいましたww
2.面接で見られているポイント
これから面接で見られているポイントを4つ紹介いたします。
①チャレンジ精神
ベンチャー企業で面接で見られているポイント 1つ目は、チャレンジ精神です。
ベンチャー企業の事業は、当然新しいことをやります。ネットで出回っている情報や多読をすることで、新しい事業を何とかすすめる場面が多いです。
そんな中、日本人にありがちですが、新しいことを遂行することに対して抵抗感のある方は、ベンチャー企業にそもそも向いていません。
「自分の手で何かを成し遂げる」くらいの意気込みのチャレンジ精神をアピールをした方がいいと思います。
②成長意欲
ベンチャー企業で面接で見られているポイント 2つ目は、成長意欲です。
ベンチャー企業は、企業を成長をさせるために日々頑張っています。
「企業は人でできている」というように、成長しようと思っているベンチャー企業は、自身の社員が成長ようとする一人一人の意思で支えられています。
したがって、成長意欲は絶対条件です。
私が最終的に入社したベンチャー企業は、面接以外にもインターン1ヶ月間をしていました。
インターン期間中は、分からないことがたくさんありましたが、即座にキャッチアップし習得することを意識して取り組みました。
最終的には、そのキャッチアップの早さが採用の評価ポイントとなり無事採用を頂くことができました。
このように成長意欲というのも重要な加点ポイントとなります。
③社内文化と相性が合うか
ベンチャー企業で面接で見られているポイント 3つ目は、社内文化と相性が合うか です。
1.ベンチャー企業の特徴 でもちょっと紹介しましたが、
ベンチャー企業は、社員が少ないため、もし合わない社員が入社すると社員同士が衝突し仕事に大きな影響がでてしまいます。
そのため、企業の社内文化と相性が合うかが、まず採用をする上での確認するべきポイントとなります。
しかし、社内文化とかは社外から見えにくいですよね~。
そのようなときは、面談の対策としては、企業のミッションはもちろん、社長や役員、社員のSNS(Twitterなど)を確認することがいいでしょう。
社内文化を事前に読み取ることができます。
④技術力(特にエンジニア)
ベンチャー企業で面接で見られているポイント 4つ目は、技術力 です。
ベンチャー企業は、ポテンシャル採用をすることはなかなかなく即戦力人材を基本的に求めています。
理由は、単純に資金的にポテンシャル採用する余裕がないのです。
したがって、
口だけではなく、技術力が証明できるものを作っておくことと良いでしょう。
エンジニアであれば、githubを充実させたり、ポートフォリオの作成は必須です。
私は、業界も未経験、ソフトウェアエンジニアも未経験の状態から 希望する業界のベンチャー企業でソフトウェアエンジニアの採用を頂き、今そこで働いています。
なぜ技術的に圧倒的不利な状態から採用を頂くことができたのかを以下の記事にまとめてみましたので、合わせて参考にしてみてください。
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未経験からエンジニア転職をするためのスキルと学習方法【入社後後悔したスキルも紹介】|ぷんぬの森
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3.受かるためには圧倒的な熱意かスキルが必要
2では、面接で見られているポイント以下4つをみてきました。
①チャレンジ精神、②成長意欲、③社内文化に相性に合うか、④技術力
素養を見られているのは、このようなポイントです。
そのうえで、最終的にやはり決め手になるのは、
企業で向かっている方向に対してやっぱり熱意があったり、その事業に対するスキルが圧倒的にたけていたりすることです。
なので、その会社の事業に対して未経験だったりしている方は、少なくとも熱意は面接官にはちゃんと伝わりますので、全力で熱意を伝えていきましょう。
ベンチャー企業への転職は、大企業、中小企業よりもとにかく情報量が少なく大変でした。
そのときにポイントだったのが、転職サイトを使った情報収集やエージェントの使い方でした。以下の記事に同じような悩みを抱えている方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
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未経験からエンジニアベンチャー転職!実際に役立ったおすすめ転職サイト|ぷんぬの森
こんにちは、未経験からエンジニアベンチャー転職をしたぷんぬ(@punnublog)です。 未経験からエンジニア転職ってどんなに凄いポートフォリオを作成したとしても転職に対しては圧倒的な劣勢市場ですよね ...
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これからも大企業からベンチャー企業に転職した経験を記事にしていきたいと思います。
ではでは。
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