こんにちは、自転車愛用家のぷんぬ(@punnublog)です。
こういった疑問に答えます。
もくじ
この記事を書いている私は、普段から折りたたみ自転車を愛用し、ボルト部品やチェーンがサビが目立ってしまい見た目が悪くなったことがキッカケで自転車のサビ取り方法を色んな自転車屋に相談させて頂きました。
そのときに情報収集して分かった『自転車のサビを取る方法』について紹介したいと思います。
自転車がサビてしまう原因とは?
サビは、鉄などの金属が酸素や水と化学反応を起こし、表面が酸化鉄となることで発生します。
空気中の酸素や水がサビを発生させる要因となるのですが、実際は空気中の酸素だけでは簡単にサビとならず、水と結合することでサビとなります。
したがって、サビを防ぐには雨に濡れないところに保管する、雨に濡れたとしても水を拭き取りチェーンに油をさすことが重要となります。
自転車のサビを取る方法
ここから本題です。具体的に自転車のサビを取る方法を説明します。
1.サビ取りに必要な道具
最初に、以下4つの自転車のサビ取りに必要な道具を用意しましょう。
って言われても。。と思いますので、各アイテムのおすすめ商品を↓で紹介しています。
サビ取りに必要な道具
・ワイヤーブラシ
・ウエス、いらない布、雑巾
・防サビオイルスプレー、チェーンオイル
・サビ落としクリーム(研磨剤)
2.サビを取る手順
自転車のサビを取る手順は、以下の3ステップです。
以下の3ステップを基本一回でサビは落ちると思いますが、複数回行ってもサビが落ちない方は、部品自体を交換も含め自転車屋に相談した方がいいでしょう。
(※自転車屋に頼んでサビ取りしても基本同じステップで根気よくやってくれるぐらいなので、複数回やっても落ちない場合は部品交換を覚悟した方がいいでしょう。)
①サビ落としクリームをサビたところに塗り、浸透するまで所定の時間待つ。
サビ取り剤の種類は、クリームタイプとスプレータイプがあります。スプレータイプだとサビ取り成分が水で薄まりサビ落ちにくい場合が多いので、クリームタイプの方がおすすめです。
購入したサビ取りクリームをサビついているところに塗り、5~10分程度待ちましょう。正確には、サビ取り剤の説明書に書いている時間を参照しましょう。
②サビ部分をワイヤーブラシでこすりサビを落とす。
錆取り剤を塗り込んだ場所をワイヤーブラシでこすり落とします。
傷ができると水分がそこの部分に入り込み新しいサビを作る原因となるので、力をいれずに深いキズがつかないようにしましょう。
人によっては歯ブラシでこすればサビは落ちると説明されてますが、私の経験上落ちません。満足のいくサビ落としをするにはワイヤーブラシで落とすのが必須です。
③取れたサビをウエスなどで拭き取りましょう。最後に、サビ止め用のオイルを表面に吹きかける。
ウェスなどで落ちたサビを拭き取り、今後のサビ止めという意味で防サビ用のオイルを吹きかけましょう。
オイルなどを吹き付けると自転車の下がすごく汚れます。新聞紙とかをひくといいと思います。
3.おすすめアイテムは?
自転車のサビ取りアイテムは、頻繁に使うものでないので何が良い商品なのか分かりませんでした。
自転車屋さんに聞き込みし、自身が最終的に購入しサビ取り効果を確認できたアイテムを紹介します。
『瞬間サビ取り剤』(アサヒサイクル)/サビ取りクリーム(99工房)
『2.サビを取る手順』で説明したように、水で薄めているスプレー/液体タイプよりもクリームタイプのサビ取り剤がサビが落ちやすいのでおすすめです。
私がまわったどの自転車屋さんも同じことを言ってました。
最終的に私は以下2つのクリームを購入し、どちらのクリームも効果は変わらず激落ちでした。
SUN UPハンディーブラシ(コンヨ)
ワイヤーブラシは、100円ショップとかで販売しています。しかし、ワイヤーブラシの自体が錆びることが多いです。
自転車のサビ取りは定期的にメンテナンスするものなので、錆びにくいステンレス製のワイヤーブラシの方が長期的に見たときに良いと思います。
5-56(KURE)/スーパーチェーンルブ(KURE)
錆防止、潤滑オイルは、一番有名なKURE製がおすすめです。
5-56は、自転車以外にも汎用的に使用可能&一家に一本置いても今後いろんなところに使い道があるという意味でも購入していて損はないと思います。
実際に私が上記のおすすめアイテムでサビ取りを行った結果が以下写真となります。
これで『自転車のサビを取る方法』の説明を終わりにします。
今後も自転車愛用家として皆さんのためになる情報がありましたら、また記事にしたいと思います。
ではでは。