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メタバースエンジニアが語る『メタバースとWeb3』から学んだ3つのこと|ぷんぬの森

 

こんにちは、VR・ARエンジニアをしているぷんぬ(@punnublog)です。

 

メタバースとWeb3について知りたい人「『メタバースとWeb3』ってどんな本なんだろう~。この本を読んだらどんなことが学べるのだろう~。」

 

こういった疑問に答えます。

 

もくじ

 

 この記事を書いている私は、 現役でVR・AR企業でエンジニアをしている者です。
Web3初心者&國光宏尚さんの元々ファンであるため、
『メタバースとWeb3』を読んでみました。

 今回、『メタバースとWeb3』の要約を簡単に紹介した上で、
どのような方におすすめできる本なのか、
この本を読んで『へ~』と思ったポイントを3つ紹介しています。
この記事を見てもっと知りたくなった方はぜひこの本を購入してみてください!

 

『メタバースとWeb3』要約


『メタバースとWeb3』の目次は、以下の通りとなっています。

INTRO
メタバースやWeb3が バズった本当の理由
CHAPTER1 
これまでの流れを知ると、Webが行き着くゴールが見えてくる
CHAPTER2 
メタバースとは何か?
CHAPTER3 
次世代インターネット Web3を徹底解説
CHAPTER4 
メタバースとWeb3が辿り着く未来の姿
LAST CHAPTER 
メタバース、Web3の事例から見るビジネスチャンス

この本を一言でいうと、
メタバースやWeb3事業に対して先行して取り組んできた國光さんが
各目次のタイトルに対して持論を展開している本となっています。

 この本で國光さんが紹介しているメタバースとWeb3がこれから流行るという流れをちょっとだけ紹介すると以下の通りになります。
①これからバーチャルファーストの世界がやってくる。(この意味は、今まではリアルが主、それを高めるためにバーチャルの位置づけだったがそれが逆転するということ。)
②バーチャル空間上にもリアルと同じような経済圏が生まれる。
③以下表ような対応関係のものが生まれ、それはトラストレス✕自律的✕非中央集権な社会システムで構築される。
④結果、これから20年以内にリアルの世界のGDPをバーチャルの世界のGDPが超える。

現実世界 メタバース
通貨 仮想通貨
銀行 DeFi (分散型金融)
企業、グループ DAO
希少価値 NFT
OS イーサリアム

著者『國光宏尚』とは?

そもそも『國光宏尚』って誰と思っている方は以下を参照してみてください。

1974年生まれ。米国Santa Monica College卒業後、2004年5月株式会社アットムービーに入社。同年に取締役に就任し、映画・テレビドラマのプロデュース及び新規事業の立ち上げを担当する。2007年6月、株式会社gumiを設立し、代表取締役社長に就任。現在は取締役会長として、XR事業やブロックチェーン事業等の新規事業領域を統括し、当該事業領域の早期収益化に向けた取組みを実施。

>>國光 宏尚 wikipedia

 

この本をおすすめできる人は?

メタバース・Web3についてなんとなくサクッと把握しておきたい方(つまりメタバース・Web3初心者)におすすめできる本だと思います。
そのためなのか、本に使われている絵や言葉もやさしい表現でありとても読みやすいです。

逆に、メタバースとWeb3について既によく知っており、さらに見識を深めたい人はこの本の購入はおすすめしません。
(たとえば、税金問題や技術的にこのDAO,NFTがどのようになっているのかは書いてません。)

 

この本から学んだ3つのこと。

『メタバースとWeb3』を読んで、為になったポイントを3つだけ紹介したいと思います。
もし、興味が出てきた人は、本を購入してみてください。

 

事業が成功する1番重要な要素は『タイミング』

  國光さんがおそらく起業家にこの分野がチャンスだ、このタイミングを見逃すなっていう意味で、本の中で紹介されていた調査が以下です。

これまでに100以上の新規事業に携わってきた起業家のビル・グロス氏は、自社・他社のデータを数百ほど集め、『新規事業の成功ファクター』を5つの要素からランク付ししています。
調査・分析を経て、このうち新規事業を成功させる最大の要因は、『タイミング(42%)』だということが判明した。

  1. Timing: タイミング(42%)
  2. Team/Execution:チームと実行力(32%)
  3.  Idea Truth Outlier: 真にずば抜けた アイデア( 28%)
  4. Business Model : ビジネスモデル(24%)
  5. Funding: 資金(14%)

出典:『メタバースとWeb3』  111ページ


いろんな起業家から、ビジネスは『タイミング』が大切であるということを特集や記事で書いてあることはよく見ていたが、このように調査して検証している調査は私ははじめてみました。

『VR酔い』は慣れる?

 バーチャルファーストの世界が今後くるという文脈の中で、課題として『VR酔い』があります。
その課題をどう解決するかを紹介した文章が以下です。

 VR酔いは、実際のところ慣れてきます。重要になってくるのが『VRネイティブ』な若者たちの登場です。
だから、教育現場というのがとても重要だと思っています。若いと環境に慣れやすいので、小さい頃からVRに親しんだという子供はより早くなれてくるでしょう。
出典:『メタバースとWeb3』 25ページ

 VR酔いは、身体の運動や姿勢と視線との間で矛盾があると発生すると言われています。
VR・AR企業は、VR酔いを軽減させるために色々な工夫をコンテンツに仕込んでいるわけですが、根本的に解決できないものだと思っていました。
しかし、
船乗りが船酔いに慣れるのと同じく、VR酔いは、環境が解決してくれるんですかね。
はじめてこのようなことを言っている文章をみたのでびっくりしましたが、
國光さんが言っているのである程度信頼できる情報をもって言っているのだと思います。

 

DAOの本質は『インセンティブ革命』

ニュースでDAOについてちょっとでも知っている方は、以下のような疑問を持つのではないでしょうか?

ぷんぬ
『DAOでは、トークンをばらまきまくっているけど、どういう社会システムなの?』

この疑問に対して一歩ふみだして理解できる本の文章が以下です。

 DAOの本質は、「インセンティブ革命」です。
つまり、プロジェクトに関わったすべての人が金銭的なメリットをもらえるようになっていく。
そのインセンティブによって、それぞれの人が、自律的に組織やプロジェクトの成功のために動くというのが、一番のコンセプトであり、肝となります。
 たとえば、スタートアップの一番大きなインセンティブはストックオプションでした。
ストックオプションができる前は、社員は雇用され給料をもらうのみでしたが、そこにストックオプションが出てきて、自社株の一部をもらうことでコミット感が出て、会社が成功したら
自分も金銭的リターンを得られるというインセンティブが働くようになりました。
 一方で、いままでのストックオプションの仕組みは、創業メンバーをはじめ、一部のコアなメンバーに限られていたし、株式も一部のベンチャーキャピタルがほとんどを持っていた。つまり、従業員以外の関係者、さらにユーザーの貢献には見返りはなかったわけです。
......
でも、彼らも成功にコミットし、貢献してきたわけです。DAOはそういった人たちにも貢献に応じてインセンティブが渡る仕組みになっているのです。

出典:『メタバースとWeb3』  99ページ

DAOのトークンをばらまきまくっていた社会システムは、スタートアップのストックオプションと照らし合わせて考えると理解しやすいことが分かりやすいですね~。

 

この記事を見てもっと興味を持った方は本を購入してみてください!!

 

これからもVR・ARエンジニア視点の記事を書いていきたいと思います。

ではでは。

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